ミス・ジョージィは薄情 - 7/7

【蛇足の捕捉】

▼ミス・ジョージィ(ジョゼフィーヌ・フォルクスワース)

元ネタは『オリバー』よりジョルジェット。
魔法経済学・魔法政治学担当教諭、2年E組担任。
年齢は20代後半、身長172cm+ヒール9cm。
スタンダードプードルの獣人属。

歓喜の港の富豪家庭の養女。
ティーンの頃はモデルとして活動しており、“ミス歓喜の港”に6度輝いた。
高校3年の時、妹(ヒト属)が猫獣人の浮浪児を「弟にする」と拾ってきたのがきっかけで恋人の“チワワちゃん”に出会う。(その辺は元ネタ映画を参照)
“チワワちゃん”は養父や同じような養子のきょうだいたちと一緒にギャング紛いのことをしており、窃盗等々の罪で現在服役中。
保釈しようとするも、「俺ひとりシャバに出るわけには行かねえよ」と保釈金を突っ返されてしまい、それがきっかけで金銭について考えるように。高校卒業直前になって進路変更し、経済学を専攻する。その後色々あって現在はNRCで教鞭を取っている。
チワワちゃんが服役していることそのものより、それによって手出しできない所へ行ってしまったことに腹を立てている。
遠距離恋愛で貞節を守っているかというとそうでもなく、たまに浮気する。が、チワワちゃんには特別な執着があるようで、結局は彼が出所するのを待っている。

▼魔法経済学・魔法政治学
大体現実における高校の政経の授業みたいな感じ。

魔法士・非魔法士間、地域間や国家間など、差異が発生しているところで、どんな風に政治面・経済面で折り合いをつけていったのか(あるいはつけれていないのか)という話でもありそう。